機能概要
物件ごとに入湯税・宿泊税の課税額を設定し、サイトコントローラから取り込まれたの予約の宿泊費に対し、税のデータを自動作成します。
また、予約で作成したデータは、日次・月次で合計値が集計されます。
自動課税の設定
設定>入湯税・宿泊税 から設定できます。

⊕新規作成 をクリックし、設定する 税種別・物件・設定開始日*¹を選択してください。
*¹)設定開始日以降のチェックイン日以降の予約に設定が適用されます。
設定時点で取込済みで、設定開始日以降のチェックインには適用されません。(予約に変更がかかった場合には、税情報が作成されます)

宿泊者の種類(大人、子供A、B、C、D)ごとに課税の有無と設定方法、金額を設定できます。
設定方法の例
2つのパターンで課税方法の設定ができます。
1. 宿泊費に関わらず一定の税額を課税する
2. 宿泊費に応じた税額を課税する
1.宿泊費に関わらず一定の税額を課税する
例)神奈川県足柄下郡箱根町の入湯税
宿泊を伴うもの(宿泊客) :1人1泊 150円
宿泊を伴わないもの(日帰り客):1人 50円
※年齢が12歳未満の方(小学生以下)は課税対象外
宿泊を伴うものは税種別を「入湯税」で、宿泊を伴わないものは税種別を「入湯税(デイユース)」を選択します。
大人は、設定方法を「一定の金額で設定」を選択の上、税額を設定します。
子供A~Dは、課税対象外のため課税設定を「課税しない」で設定します。

宿泊費に応じた税額を課税する
例)東京都の宿泊税
1人泊あたり
1万円以上5千円未満の宿泊:100円
1万5千円以上の宿泊 :200円
税種別を「宿泊税」で、大人・子供A~Dそれぞれ、設定方法を「金額に応じて設定」を選択し、段階に応じて宿泊金額と課税金額を入力します。

税情報の反映
設定した条件に該当するご予約では、サイトコントローラーから予約が取り込まれた段階で料金情報に税情報が自動反映されます。
サイトコントローラー経由以外で作成された予約には、自動で課税されません。
その場合は、手動で税情報を追加してください。
税情報の集計
料金情報に登録された宿泊税・入湯税は、分析帳票>入湯税・宿泊税_月計表 に反映されます。

画面右上の「入湯税/宿泊税集計を印刷する」をクリックすると、印刷プレビュー画面が開きます。
よくある質問
設定開始日を過去にできない?
最短で当日からの設定でございます。
過去分や未来チェックイン予定で既に取り込まれている予約分も集計したい
恐れ入りますが、マニュアルにも記載の通り、過去分・過去に既に取り込まれている予約に自動で課税することはできかねます。
設定開始日以降のチェックイン日以降の予約に設定が適用されます。
設定時点で取込済みで、設定開始日以降のチェックインには適用されません。
(予約に変更がかかった場合には、税情報が作成されます)
手動で入力した場合は、過去分でも反映されます。
入湯税・宿泊税_月計表に数値が反映されていない
上記の入湯税・宿泊税の設定は完了しておりますでしょうか?
設定していただくと、集計表に反映されます。
また手動での入力でも集計表に反映されますが『料金科目の設定』を一度ご確認いただきたく思います。
料金科目の設定にて、【料金カテゴリー】は【税】に設定されていますでしょうか?
【税】以外の設定の場合、集計表に反映されません。
※予約外は入湯税・宿泊税_月計表の集計対象外となります。予約にて作成ください。