機能概要
TLリンカーンAPI連携では、TLリンカーンに集約された予約情報をとりこみ自動的に反映することが可能です。
はじめに
連携はお客様にて行っていただきます。
連携を開始すると予約が取り込まれ宿泊者様へのメール送信等が始まるので、運用開始の準備が整ったタイミングで連携を開始してください。
※連携をするためにはTLリンカーンでの申請が必要となります。シーナッツ様にお問い合わせいただき予めご対応をお願いいたします。
連携の方法
連携は下記の手順で行います。

アカウントの連携
①オプション機能>TLリンカーン「設定ページへ」>「連携する」をクリック
②アカウント情報のページでユーザーIDとパスワードを入力し、予約のグルーピングの有無を選択して「登録する」ボタンをクリック

ユーザーID・パスワード:
TLリンカーン(シーナッツ)にお問い合わせください。
予約のグルーピング
同時に予約のあった別々の予約を1つにまとめるかどうかを決める設定です。
グルーピングをする場合、同グループの予約がまとまることでチェックインコードが1つになり
チェックインや管理の手間を軽減することが可能です。
予約のグルーピングが行われるには、条件①と条件②のどちらも満たす必要があります。
【条件①】下記3つをすべて満たしている
・代表者の電話番号が同じ
・予約経路が同じ
・チェックイン日時が同じ
【条件②】下記のいずれか1つを満たしている
・予約が作成されたタイミングが前後5分以内に作成されている
・代表者の名前が一致している
・予約番号が一致している
食事設定:
予約に食事内容を反映させる際の参照先を決める設定です。
>プランの設定を参照する(推奨)
プラン設定で設定した食事内容が予約に反映されます
>SpecificMealCondition項目を参照する
TLリンカーンより通知される食事カテゴリー(朝・昼・夕)や食事数が予約に反映されます
※予約経路によっては食事が必要な予約に食事が反映されない可能性があります
部屋タイプ・予約経路の取り込み・紐づけ
①「部屋タイプマスター取得」ボタンを押して、部屋タイプを取得する
※TLリンカーン上に新しい部屋タイプや予約経路が追加されたら、その都度「部屋タイプマスター取得」ボタンをクリックして情報を取り込んでください。

②部屋タイプの割り当てを行います。
「ネット」「旅行会社」ボタンを押すと、該当の部屋タイプに紐づく予約経路・部屋タイプコード・部屋タイプ名が確認できます。

③予約経路の紐づけを行います。

連携は以上です。
予約の取り込み方法
自動取り込み
連携を開始すると10分に1回の頻度で自動取込されます。
手動取り込み
オプション機能>TLリンカーン「設定ページへ」>「詳細を見る」で、該当のアカウント設定ページへアクセスをして、
「予約情報取得」ボタンを押すと取り込むことができます。

クリックしたタイミングで自動取り込みの更新がかかっている場合、手動取り込みは拒否されます。
連携解除の方法
オプション機能>TLリンカーン「設定ページへ」>「詳細を見る」より、
右側のアカウント情報欄にある【連携解除】ボタンをクリックで連携を解除できます。

よくある質問
データの出力形式は?
TravelXMLです。
連携形式(連動システム)は?
API連動です。
部屋タイプが正しく取り込まれない
一度、TLリンカーン連携の設定ページにて、部屋タイプの割り当て設定が間違いないか確認しましょう。
▼該当の部屋タイプが設定画面に出てこない・正しく表示されない場合
該当の部屋タイプに設定されているRoomTypeCodeが複数の部屋タイプに該当している可能性があるため、下記設定を行いましょう。
TLリンカーン管理画面の 各種設定>全体出力設定>〖室タイプ変換〗にて、
・TLデータ出力(販売先室タイプコードを変換して出力):室タイプを変換する を選択し、
変換表にて、出力名を他の部屋タイプコードと被らないような名前で設定してして保存してください。
