機能概要
キャンセル料請求機能は、キャンセル済みの予約に対してキャンセル料をオンラインで回収できる仕組みです。宿泊施設から予約者へ請求メールを送信し、メールに記載されたリンク先で予約者がクレジットカード決済によりキャンセル料を支払います。
決済には「Stripe」を利用し、施設側は回収できたキャンセル料からサービス手数料を差し引いた金額をお受け取りいただけます。サービス手数料は以下の通りです。
・Stripe決済手数料(固定):3.6%
・システム手数料(固定):16.4%
初期費用や月額費用は一切不要で、実際にキャンセル料を回収できた場合のみ手数料が発生します。これにより、これまで取りこぼしていたキャンセル料を効率的に回収することが可能です。
ご利用をご希望の場合は、営業またはサポートまでご連絡ください。
初期設定
Stripe連携
こちらのマニュアルをご参考に、Stripeアカウントの開設と連携を行ってください。既に連携済みの施設では対応は不要です。
請求設定
キャンセル料請求>請求設定 にて設定します。
リマインド周期の設定
初回の請求メールの送信(キャンセル日から2日後の14時)以降のリマインド周期の設定をします。
何日間隔で送信をするか設定しましょう。リマインドメールは、キャンセル料が支払われるまで送信され続け、最大10回まで送信されます。

キャンセルポリシーの設定
キャンセルポリシーを設定します。キャンセル料はこのポリシーに基づいて自動的に算出されます。(後から予約ごとにキャンセル料を変更することは可能です)

予約経路別の請求有無の設定
予約経路別にキャンセル料を請求するか否かの設定が可能です。
キャンセル料を請求しない場合は、「請求しない」に変更してください。

メールテンプレート設定
キャンセル料請求>請求テンプレート にて設定をします。
キャンセル料の請求時(初回・2回目以降)と、キャンセル料をお支払いただいた際のお礼メールの文章を設定可能です。
必要に応じて、テンプレートから変更を行ってください。

運用
キャンセル済みになった予約は、キャンセル料請求>【請求一覧】に表示されます。

また、キャンセルになった予約のうち、下記条件にあてはまる予約が自動で請求対象となります。
・キャンセルポリシーに該当する
・支払い情報が1件も登録されていない(全額未収の場合)
※未収があっても一部支払い済みの場合は請求対象となりません
・予約経路別設定で「請求する」設定の予約経路
・有効なメールアドレスが登録されている
請求有無や請求金額の変更を行いたい場合は、初回の請求メールの送信(キャンセル日の2日後の14時)までに、「ステータス(請求する/請求しない)」または「詳細」をクリックして変更を行いましょう。

キャンセル料の支払いが行われると、ステータスが「回収済み」に切り替わります。

キャンセル料の支払いがいつ行われたかや、stripeの支払いIDを確認されたい場合は、チェックインコードをクリックして、予約詳細の〖支払い情報〗よりご確認ください。
また、回収されたキャンセル料の料金情報と支払い情報はPMSの各種集計ページ・CSVに計上されません。
予約者によるキャンセル料支払い手順
メールに記載のURLをクリックし、下記の流れでキャンセル料の決済と明細兼領収書の発行を行います。

