機能概要
日次締めを行うと、その日の料金情報、精算情報が確定されます。
機能詳細
売上管理>日次締め機能 より、締め時刻の設定及び、締め処理が可能です。
締め時刻とは
締め時刻で設定した時刻から24時間をその物件の1日とし、その時刻以降に締め処理を行うことが可能になります。

例)
・9月27日の締め作業=カレンダー上の9月27日12:00~9月28日11:59の料金情報・精算情報を確定させる作業
・9月28日の12:00以降締めが作業可能になる
初期設定

締め時刻を設定します。
※一度設定すると変更できないのでお気を付けください。
日次の運用方法
設定した締め時刻になったら、日次締めページに「日次締めを行う」のボタンが出てくるので
エラーメッセージと精算情報を確認の上、締め処理を行ってください。

エラーメッセージ

締め時刻になった段階で以下の予約が存在する場合アラートが出ます。
・チェックイン予定だがチェックイン済みになっていない予約
・チェックアウト予定だがチェックアウト済みになっていない予約
・チェックアウト済みだが未収金が残っている予約
・オプション販売の承認がされていない予約
該当予約のチェックインコードから予約詳細に遷移できるので、確認・対応をしてください。
精算情報
その日が支払い日になっている精算情報が表示されるので、金額に間違いがないか確認してください。
※締め作業を行うと下記の内容を除いて予約情報の変更・操作ができなくなります。
・料金科目の追加
・チェックアウト日時の延長
・食事区分の追加
・メモの更新
・メール送信
・マイページからのお客様情報の更新
注意点
締め処理を取り消すことはできません。
締め処理後に調整が必要になった場合は、締めがまだ行われていない日付にて修正を行っていただけますと幸いです。
日次締めに関わる機能・ページ
締め時刻を設定している施設では、下記の機能・ページの動作が日次締めと連動します。
客室の状況表
締めを完了すると日付が切り替わります。
例)8月4日の締めが完了している状態⇒客室の状況表は8月5日がデフォルトで表示される
収支実績報告書、売掛・入金報告書
日次締めボタン押下後に集計が開始され、集計が完了している日のデータのみご確認いただけます。
集計が完了していないときは、日次締めページに「集計中期間」が表示されます。
集計が完了したら、管理画面右上のお知らせ欄とメールで通知されます。
※メールで通知を受信するためにはメール通知設定が必要です。
前受金・滞在未収金残高一覧
日次締め済の日付のみ出力可能です。
会計システム連携 CSV
日次締め済の日付のみ出力可能です。
・freee会計売上CSV
・freee会計売掛・入金CSV
・勘定奉行クラウド仕訳伝票
・PCA会計DXクラウド仕訳伝票
・PCA会計DXクラウド入金仕訳伝票
よくある質問
日次締めを取り消したい
申し訳ございませんが、締めの取り消しはできかねます。
予約外_料金・精算で入力した精算情報も表示される?
表示されます。予約外_料金・精算で入力した精算情報は「予約外」と表示されます。
日次締め後に、料金の訂正・入力・削除をしたい
日次締めを行った後に、登録済みの料金を変更することや、新たに登録することは出来かねます。
調整を行う場合は、締めを行っていない日にてデータを登録していただけますと幸いです。
